淡い夢を見た。

仕事と作品制作に追われる毎日。

時間よ止まれ!と何度も思ってしまう。

仮に時間が本当に止まったとする。

僕以外の世の中すべてが止まり、僕は落ち着いて二人展用の作品と依頼されてる作品に取りかかる。
そして作品が出来上がると再び時間が動き出す。

そうなったらなんと素晴らしいことか。

しかしよくよく考えてみると、これではとてもおかしなことになってくる。

僕以外の全ての時間が止まっていると僕が認識したということは、僕はそれとは別の時間に生きているということになる。

世の中の時間と僕の時間の2つが存在することになってしまう。
再び時間が動き出した時、別の時間に生きてる
僕はどうなるんだ?

う〜ん、想像すら出来ない。

では世の中の時間と僕の時間が同じならどうだ。
いやいや、それでは世の中が止まった時に僕も止まってしまう。
作品は作れない。

というより世の中と一緒に止まっていたら、
時間が止まっていることに気付くことすら出来ない。

・・お手上げだ。

もうこれ以上考えられない。
脳ミソが眠りに入りそうだ。

分かったことは、
時間はたぶん止まらない。
止まったとしてもそれを知るすべはない。

そして今やるべきことは、
そろそろ今日のこのブログを終了し、作品の続きをやることだ。

ということで、おしまい。