打ち合わせ兼飲み

今日は5月の展示を企画して頂いた作家の青木進さんと打ち合わせ兼飲み。

5、6月の展示はみんなで作り上げていこうという意識が強いので、

打ち合わせの数が増え億劫になることもあるが、

どんどんテンションが上げられるので楽しさが勝る。

 

自分一人で色々考えてやることが多かった僕にはとても新鮮だ。

もちろん、ただ楽しけりゃいいなんてことは思っていない。

戦いでもある。

真剣な大人の遊びであり戦いだから面白い。

ただ楽しい、ただ可愛い、ただ好き、ただ嫌いなんてのは

一つの物事がただそれだけでは存在しないと考える僕にはどうでもいい。

ただそれだけじゃつまらない。

 

色々な感じ方、視点が加わることがとても楽しい。

友達の結婚祝いに作品をプレゼントしたら

アフリカっぽくて気に入りましたと言ってくれた。

描いてる時僕の中ではアフリカの意識は全く入ってなかったので

とても嬉しい感想でした。

実際にその友達はアフリカに行ったことがあるので

僕は自分の作品の中に彼が見たアフリカを探す。

そういうことがすげぇ楽しい。

 

自分の作品が素通りされないように、

色々なものを感じさせられるように、

今やれることを精一杯やってみようと思う。

 

あっそうだ。

 

作家さん達が飲む時はずっと絵の話をしているんですか?

質問をする人がたまにいますが、

ただ絵の話だけする飲み会があったとしたら

 超つまらないと思いませんか?

 

それなら本を片手に一人でビールを飲んでるほうがよっぽどいい。