絵本を作ろうと思って

絵本のことを知りたかったので、午前中に近くの図書館へ行ってみた。

 

本屋の絵本コーナーはたまに立ち寄るのだが、

図書館の絵本コーナーは初めてだった。

 

思ってたより蔵書が沢山あったのと

作家名のあいうえお順だけで、対象年齢ごとに分かれていなかったことが、

軽い気持ちでウキウキ気分だった僕の気を滅入らせた。

 

 

絵本コーナーの床は子供用にマットが敷かれていた。

椅子に座って読みたかったが、

何度も靴を脱いだり履いたりするが面倒なので、

子供らと同じく床に座ることにした。

 

子供たちとその母親らに交じって、もじゃもじゃ頭のおっさんが一人。

少々気まずかった。

 

とりあえず今日は「あ」の中で気になった絵本を読んだ。

それと気にならなかった絵本も読んでみた。

 

自分の中でその違いがはっきりしてきたので、

自分がどのようなものを作りたいのかもはっきりしてきた。

 

夕方、アイデアが1つ浮かんだ。

 

真面目にやってるつもりなのだが、

なんだかおかしくっておかしくって笑いながら文章を書き始めました。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示風景です

展覧会無事に終了しました。

 

皆様ありがとうございました!

 

少しですが展示風景を載せたので見て下さい。

 

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珍しく会期中に飲みに行くことがなかったので、

飲み代は本に変えた。

今日は仕事帰りに美術系の古本屋でバゼリッツのカタログを購入。

リヒターの写真論/絵画論という本を読んだばかりなので、

激しく心揺さぶられる。

ビール飲みながら続き見ま〜す。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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11時半過ぎの気持ち、現在は12時10分

頼まれていたイラストをようやく描き終えた。

 

そして先程、原画をスキャンしデータで送った。

 

その瞬間からデータになった絵が必要とされ、

原画はもう必要とされなくなり、僕の手元に残ることになった。

 

原画が姿を変え、データになり世に出る。

 

そのデータ自体もまた、世に出る途中に多かれ少なかれ姿を変える。

 

そういうことが不思議だ。

 

 

現在11時半過ぎ。

 

天気のいい土曜日。

 

今日の仕事はもう終わりにすることにした。

 

というより、もうすでに終わってる。

 

今、ビール片手にブログを書いているのだ。

 

今日は久々に、映画でも見ながら、しこたま酒を飲もうっと。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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執着

住宅街の細く長い下り坂。

僕の前方で、女性が電話をしながらのんびり歩いているのが見えた。

 

他に往来がなく静かだったので、

その距離が近づくと彼女の声がすっと耳に入ってきた。

 

「本当にすいませんでした。これからは気をつけます。」

 

頭の中は、今日の作業と夕食のことでいっぱいだったのに、

その言葉が耳に入ったとたん、

この人、仕事で失敗でもしたのかなとつい思ってしまった。

 

すると、思考が中断させられた苛立ちと

盗み聞きをしているような気分にさせられた不快感、

それと、苛立ちと不快感を覚えた自分への嫌悪感がごちゃ混ぜになって、

ぼわっと心に湧いてきた。

 

さっさと追い抜こうと思った。

 

そして追い抜いた直後、こんな言葉がうしろから入ってきた。

 

「寝る前に毎日ちゃんと写真送るから。誰といるのか気になるんでしょ・・・」

 

電話の相手は男か。気持ち悪っ。恐っ。

そう思ってしまった。

 

なんておこがましいんだと思いながらも、

男性であろうその電話の相手をなんだか残念に思った。

気持ちは分からなくもないのだが。

 

人間って執着し過ぎると簡単におかしなことになるから滑稽だ。

 

執着しないということに執着し過ぎれば仙人みたいで変だし。

 

自分が信じる神でも、それに執着し過ぎるやつは、

その神を通り超してるよ、きっと。そこに神はいない。

 

八百万の神。

自然のもの全てに神が宿っているという日本の古くからの考え方が僕にはしっくりくる。

あっちにもこっちにも神がいたほうが1つに執着しなくてすむから。

 

心の中には色々なものが入っていたほうがいいのだ。

 

ちなみに、

僕はおかしなものがもっと見たいので、もっと美術に執着するつもりだ。

まだまだ入り込んでも大丈夫だろう。

 

チキンレースみたいだなとたまに思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展覧会初日

仕事帰りに会場に寄りたかったのだが、

前々から頼まれていたイラストの締め切りが間近なので、

帰宅後早速作業。

野菜と果物合わせて10点描かなきゃならんのだ。

 

モチーフが指定されてるし、描きかたも注文がある仕事。

年に数回だけ受けている。

 

自分の心から沸き上がって来るものを描くわけではないから、

正直、描いていてドキドキや興奮はない。

黙々とただそれだけをそれと分かるように描く作業。

 

展覧会に出す絵とは作業の入り方がまるで違う。

丁寧にやってはいるのだが、静まり返った自分の心を思うと

これでお金をもらっていいのかなと思ってしまう。

かといって、展覧会に出す絵のように自分が作りたいものを勝手に作り

それに値段を付けるというのもどうなんだろうと思うことがある。

 

絵って何なのだろうと考えさせられる。

 

そんなことを考えさせてくれるから、たまにこういう仕事を引き受ける。

 

まぁ、とにもかくにもグズグズしていたら時間がもったいないのは確かなのだ。

 

やり続けりゃそのうち分かるさ。

 

いや、永久に分からないかも。

 

それでもいいのさ、とにかく進め!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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