一年後の僕

一年前の今日は、一ヶ月間の韓国滞在の一日前だった。

 

その一年後の今日は、一ヶ月間の韓国滞在の機会を与えて下さった

福岡のギャラリーに向かう一日前だ。

 

これが一年の長さかぁとしみじみ思う。

 

一つ歳を取るのはあっという間だし、少し寂しい気もするが、

もし、もう一度この一年をやり直すことが出来たら、

やり直しますか?と聞かれたら答えはNOだ。

 

前へ進む感覚が欲しいのだ。

 

一度だけの一日の連続を、物事の一回性を大切にしたい。

 

やり直しが利くと思ったら、

僕はその一度目の人生をナマケモノのように過ごすだろう。

 

そして二度目の人生も三度目を期待して、ナマケモノのように過ごすだろう。

 

もしそれが永遠と繰り返されると思ったらゲロを吐くだろう。

(・・・ニーチェみたいだ。)

 

しかし、人生が一度だけの一日の連続で、それが永遠と繰り返されるとするならば、

そんなに悪い気はしないよ。

 

一回性にはドキドキやわくわくがあるから退屈しない。

 

新鮮な一日の無限大。

 

・・・それにしても、いちいち一の多い変な文章になってしまった。

さっさと言いたいことを伝えて置かねば。

一時間以上もかかってしまった。

 

 

いくつもの願いを込めて展覧会を企画させて頂きました!

 

この展覧会への参加を心良く引き受けて下さった、

 

伊藤香奈さん、井ノ上理恵さん、橋本敦史さん、

宇野本一明さん、そだきよしさん、

チャンスターことJANG DOOYOUNGさん、チコことJEONG CHI-SEONGさん

 

そして、20周年という節目の年に展覧会の機会を与えて下さった

Galerie RECOLTEさん

 

本当にありがとうございました!

 

 

一つでも多く笑顔が増えることを祈って。

 

2013年6月30日 西谷拓磨

 

 

 

あっ、どの展覧会かはこちら↓

 

 http://www.g-recolte.com/area/exhibitions/8steps-plus/