自分がやっていること

未知と既知から成るこの世界。

生きとし生けるものは不気味さと愛おしさを持ち合わせ、

儚い、永遠の、時間という命をひとり旅する。


主に動物をモチーフとし、そこからイメージを膨らませ作品を制作しています。

問いと答えが分かれる前の世界。

1つである完全な世界に生きる動物達に、憧れや神的なものを感じてしまいます。


憧れや神的なものを感じたからといって、なぜそれを描くのか?

描くからです。

それ以外に答えようがありません。



動物の姿を借りた自画像のようなものを描き、祈りを込める。


僕がやっていることはそういうことです。



さてさて、

今年は自分の考えをしっかりまとめ、

じっくり作品に取り組みたいという思いで過ごしている


一年の半分が過ぎたにしては出来上がった作品数が少ない。

少しガッカリするが、仕上がりに関しては結構満足いっている。


くっくっくっくっくっと笑いがこみ上げてくる。


自分のやっていることがだいぶ明確になってきた。


そこさえしっかりしていれば、怖いものはない。


これから制作のペースを少し上げよう。